2021-03-22 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
卒業式シーズンを迎えております。昨年と同じように、文科省のホームページに分かりやすい形でバナーなどでメッセージを出していただければなと思っております。特に、今年はやはり受験も大変でした。修学旅行に行けない子供たちもいました。キャンパスライフ最後の一年をキャンパスに行けずに過ごした子供たちもいます。そして、就職内定を得られずに社会に出る方もいます。
卒業式シーズンを迎えております。昨年と同じように、文科省のホームページに分かりやすい形でバナーなどでメッセージを出していただければなと思っております。特に、今年はやはり受験も大変でした。修学旅行に行けない子供たちもいました。キャンパスライフ最後の一年をキャンパスに行けずに過ごした子供たちもいます。そして、就職内定を得られずに社会に出る方もいます。
全然話は、まあ同じような話ですが、地域は全然違いますけれども、卒業式シーズンで、私の地元で本当に過疎が進んでいる地域で、小学校卒業式、卒業生三名というところがありましたけれども、その三名のうちの一人は、東京で暮らしていて不登校になって学校に行けなくなってしまった子供が改めて編入をされて、そして田舎暮らしをすることによって中学校からまた通える勇気が湧きましたという、そういったこともありましたので、これは
卒業式シーズンの今、授業料滞納のために卒業できないという卒業クライシスを何としても防がなければなりません。 現在、各都道府県が家計急変世帯などに対し授業料の一部を補助する私立高等学校等授業料軽減助成事業を実施していますが、文部科学省は更なる対策として修学支援基金の積極的活用を打ち出されています。この支援策は、各高校が生徒の家庭状況をきちんと把握し、制度の活用を保護者に周知することが重要です。